備前十景のひとつに『鏡石神社の暮雪』がある。
雪の日に行った写真が残っているので掲載しときます。
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由来
 三石ろう石を発見した八木浄慶は石仏造りが巧みで、 これを業として親に仕え、至孝は当時の藩主、池田輝政侯の聞くところとなる。その行を賞され、 高六石の永代扶持を賜った浄慶は、この感激に応えて藩侯薨去の後、僧となった。この地に産する白石を以て侯の石像を彫んで礼拝し、終に臨んでその子に遺言して、神像として祀らせた。
その子も亦、至孝であり、当時の藩主、 池田光政侯これをたたえて此の地に宮を建立して、その像を祭らせて、還俗して祭主となるよう命じた。御祭神は日乃星照の命(池田輝政侯)である。
鏡石神社の暮雪(備前市十景指定)選定の理由は深い原始林は閑静で聖域にふさわしく、神社と自然の調和がよく保たれて居り、心休まるというものである。 
 
 御祭神
日乃星照神 
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鎮守の森、深い原始林は閑静で、まさに聖域にふさわしい。
神社よりこの森がいい、静寂がいい。
そして雪景色がいい。
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境内に鏡石あり。注連縄・石灯篭があり神聖視されている。

鏡石神社  備前市八木山757